家づくりは『人』で決まる。。。

住宅を購入するすべての人が幸せに暮らせますように・・・

家を決めるのも『人』。。。

今回は違った視点のお話。

 

世の中にはたくさんの住宅会社があります。

株式会社住宅産業研究所によると、住宅会社は日本全国で30,264社+22社とのことです。

株式会社 住宅産業研究所 2020 年度都道府県別低層住宅供給動向調査より

 

まさか、そんなたくさんあるなんて驚きですよね(⌒-⌒; )

 

そんな中から、お客様は一生に一度のお家づくりをどこに任せるか決めていくわけです。

 

そう。。。当たり前ですが、決めるのは『お客様』なんです!!

 

人が物を購入するときの購買心理の8段階ってご存知ですか??

1段階:注目
2段階:興味
3段階:連想
4段階:欲望
5段階:比較
6段階:信頼
7段階:行動
8段階:満足

人はこのような段階を通って物を買うそうです。

 

5段階目の「比較」・6段階目の「信頼」この2つが特に重要です!!

 

比較するためには、何が必要でしょうか??

 

そうです。「情報」ですよね。

 

では、その「情報」が正しいか、間違っているかどのように判断しますか??

 

これはとても難しいですよね(⌒-⌒; )

 

私は住宅のプロとして、資格、知識、経験がありますから、もちろん住宅についてはわかります。

でも例えば全く詳しくない車について、比較しようとしても、正直全然わかりません。

 

住宅についても、ほとんどのお客様が迷われるのではないかと思います。

 

でも、一から勉強するのは大変だし、時間もないし。。。

 

「どうすればいいの??」ってなりますよね(⌒-⌒; )

 

そこで重要なのが、担当者への「信頼」です。

 

会社ももちろん大切ですが、以前もお話しした通り、家は『人』で決まります。

※詳しくは下記記事をご覧ください。

shohei-s.hatenablog.com

 

自分の成績のためではなく、お客様のことを真剣に考え、大切にしてくれる『人』に任せられるかどうか。

そこが「決め手」になれば、安心して家づくりは進められると思います。

 

住宅業界では「値引き」「キャンペーン」「サービス」など当たり前に行われています。

 

もちろん価格も大切な要素ですが、目先の特別感、お得感だけに目を奪われず、しっかり『担当者』を見極めてください。

 

家を決めるのも『人』ですから。。。

 

笑顔あふれる素敵な家づくりが増え続けますように☆

 

「比較」って迷いますよね(⌒-⌒; )

 

ある「お客様」と「職人さん」のお話。。。

私は、担当させていただいたお客様の建築現場を見に行くことが大好きで、毎週のように見に行っていました☆

そして、休憩時間に、家づくりをしてくれる「職人さん」たちとお話することが大好きでした♪♪

 

ある時、契約前のお客様が「建築現場を見たい」とのご相談をいただき、私が担当しているお客様の現場をご案内することに。

仲のいい職人さんばかりだったので、すぐに連絡し、そのまま現場へ向かいました。

 

ちょうどその現場は、大工さんの工事が始まった頃で、木材や構造金物がしっかり見れる状態。

現場に到着すると、大工さんが気を利かせてくれて、工事を止め、大工さんが現場を案内してくれることに!!

 

お客様も大工さんに色々と質問。

「この柱の木はなんですか?」

「たくさん金物があるんですね」

「暑い中大変ですよね」

など、いろいろなお話をしていました。

 

するとお客様より「佐久間さん、この大工さんにお願いしたいから、御社で家づくりお願いします」と言われ、とても驚きました。

 

契約日、お客様とお話をする中で、なぜあの日決断されたのか伺うと、

 

・お客様のおうちを ” 自分の家 ” のように大切に工事をしている職人さんの姿に感動したこと。

・使っている材料の品質について、プロの視点で良いものを使っている話が聞けたこと。

・最後に、たくさんハウスメーカーあって悩む気持ちもわかるけど、あいつ(私のことです。。笑)に任しとけば大丈夫ですよ!って言われたこと。

 

が決め手になったそうです。。。大工さんの営業トークのおかげですね。。。笑

 

もちろんそのお客様の現場は、その時の大工さんが担当。

お客様も大満足で、最高の家づくりができました☆

 

今回はそんな、家づくりは『人』で決まる。。。お話でした☆

 

 

家は『人』に手で作られています。。。

今回は、おうちを作ってくれている『人』のお話。。。

 

タイトルを見て「当たり前」と思った方も多いかもしれませんが、家というのは『人』の手で作られています。

 

今の時代、様々な技術が発達し、機械によって作られるものも多くなってきています。

家の材料や設備なども、工場で作られるものも増えてきました。

 

ただ、それを実際に現場に運び、組み立て、住める状態に仕上げるのは『人』の手による作業が欠かせません。

暑い日、寒い日、雨の日など、様々な環境で、その『人』たちは精一杯頑張ってくれています。

 

よく「職人さんは気難しい」とか言われたりしますが、話してみるとわかります。

皆さんとても真面目で人見知りで、恥ずかしがり屋が多い・・・笑

 

なので、仲良くなった時のギャップ、素敵な笑顔を知ってしまうと、一瞬でファンになてしまうんです☆

 

昔から、下請けとか、孫請けとかいう呼び名のせいもあってか、いまだに下に見る人が

いると聞きますが、本当にとんでもない!!

お互いに協力しあって、信頼し合えるから素敵な住宅ができていることをしっかり知ってほしいと思い、この記事を書きました。

 

『人』には ”心 ” があります。

 

次回は、私が大好きな職人さんとお客様のエピソードをお話したいと思います♪♪

 

現場で働く職人さんは凄い『人』なんです☆

 

『人』の力。。。

今回も私が担当させていただいたあるお客様のお話☆

 

私が新卒2年目の夏。

同い年のお客様で、結婚前のカップルでした。

 

お話を伺うと、

「若いカップルという色眼鏡でみられ、ちゃんと案内してもらえない」

「住宅ローンが通らないと言われた」

など、本人たちは真剣に考えていたのに、ちゃんと対応してもらえず困っていたそうです。

 

私とは同い年ということもあって、意気投合。

 

「海が見えるおうちに住みたい」という夢を叶えるべく、家づくりがスタートしました。

 

しかし、いざ初めてみると、言われていた通り、住宅ローンが難航。

今では少なくなりましたが、当時は「結婚前」という理由で審査前から断られるケースが多々ありました。

 

地元の銀行からも審査結果は否決。

もうダメかと諦めかけた時、否決だった地元の銀行の「別の支店の責任者」と話す機会があり、相談してみました。

 

すると・・・

「しっかりヒヤリングさせていただければ、審査が通るかも」とのこと。

 

すぐにお客様と支店へ同行し、お客様の情報、家を持ちたい理由など様々なことをお話ししました。

 

再度審査をしていただいた結果、まさかの「承認」!!!!!

 

これにはお客様も、私も本当に驚きました。

 

お客様の想いを受け止め、形にするために向き合ってくれる『人』のおかげで、1組のお客様が夢をかなえ、幸せに暮らすことができています。

 

〜余談〜

実はそのお客様、お引き渡し当日に入籍されたのですが、婚姻届の「保証人」を私がさせていただきました☆

 

たくさんのお客様の人生に関わることができる家づくり。。。

笑顔あふれる素敵な家づくりが増え続けますように☆

 

海の見える家(イメージ画像)

 

社会人になって初めての契約。すべて『人』に支えられていると気づいた・・・

新入社員として某ハウスメーカーに営業職として入社。

初めは研修のため、現場監督と現場をまわり、建築について学びました。

 

当時、今以上に生意気な私は、2級建築士を取得しているという自負から、研修もあまり真面目に受けず、1ヶ月を過ぎた頃には勝手に営業の勉強ばかりしていました。

当時の先輩ともよく話しますが、本当に生意気な新卒社員でした。すみません(⌒-⌒; )

 

7月に入り、まだ上司から接客の許可をもらえていない頃、隣の支店にいた同期2名が初契約を上げた話を聞き、焦りを感じました。

どうにか7月末に許可をもらい、8月1日から接客をさせていただきましたが、思い描いていたイメージと、実際の接客に大きな差があり、うまく説明ができません。

勝手に持ち合わせていた自信は崩れました。

 

ただ、そんな私に対し、教育担当の先輩は厳しくも温かく指導し続けてくれました。

そして、先輩にすべてを手伝っていただきながら8月31日に初契約をいただきます。

 

ここからが本当に大変でした。

 

右も左もわからない中、図面の打ち合わせ、資料準備、仕様打ち合わせ、住宅ローン手続きなど、必死にメモをとりながら、何度も頭を下げたくさんの人に迷惑をかけながら、一つずつ家づくりを進めていきました。

実際、私の気遣いが至らず、お客様にもご迷惑をお掛けしてしまいました・・・

 

工事が始まると、私は毎日現場へ足を運びました。

基礎、大工、水道、電気、設備など、本当に多くの業者様、メーカー担当者様などが毎日出入りされ、どんどんと家が作られていきます。

 

完成した瞬間の感動は、今でも忘れません。

 

入社当時「自分の力でお客様に満足してもらう家を作る」と誓い頑張っていましたが、全くのお門違い。

 

家というのは本当に

たくさんの『人』が協力して「お客様の想いを形にする」素晴らしいもの

であることを学びました。

 

あれから15年。当時お手伝いしたお客様の娘さん(5歳)も昨年成人式だったそうです。

時の流れの早さに驚くと共に、いまだにお手伝いしたお客様とつながっていられることに感謝の気持ちが溢れます☆

 

まだまだ半人前ですが、これからも関わるお客様に素敵な家づくりをお届けできるよう、携わる『人』と共に心を込めて精進していきます。

 

契約時は必ず ” 握手 ” してました☆

 

私が尊敬する” 恩師 ”の「お客様エピソード」

今回は、私が「家づくりは『人』で決まる。。。」と教わった、尊敬する恩師のお客様エピソードを書かせていただきたいと思います☆

※長文ですが、最後までお付き合いください

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ある年の8月29日夕方。展示場に2人の中年男性が来場されました。

 

その日は、あいにく対応できる営業がおらず、たまたま責任者である私の恩師が対応しました。

 

通常は受付後、モデルハウスのご案内に進むのですが、しばらく経っても受付で話し込んでいる様子。

私は「何やら不思議なお客様が来られたみたいだなぁ」ぐらいにしか思っていませんでした。

 

そのまま話が終わり、帰られるお客様。

でも、ここからお客様との家づくりがスタートします。

 

実はご来場された2人はご兄弟で、お母様が入院、闘病生活をしており、先も長くない状態であること。

最期に少しでも快適な家で過ごす時間を作ってあげたいという思いがあり、なんとかできないものかと相談にきたそうです。

 

通常、契約準備に1週間、図面打ち合わせ1ヶ月、仕様打ち合わせ1ヶ月、役所への確認申請準備〜承認1ヶ月、工事期間2ヶ月半といったスケジュールがかかり、早くても6ヶ月後の引き渡しとなります。

 

しかし今回は事情がいつもとは違います。

 

恩師は、支店全員を巻き込み、どうすればお客様のお役に立てるのかを必死に考えました。

結果、翌日には図面が完成し、8月31日に契約。1週間後に仕様が決定しました。

次は工事の準備。工事に携わる業者様を全員集め、どのように進めれば、突貫工事にならず、早く工事を進めることができるのか、毎日のように打ち合わせを実施。

業者様同士も力を合わせてくださり、いつも以上に人員を割くことで作業スピードを上げ、早く工事を進めることができるようになります。

 

最終的に住宅が完成したのは11月末のことでした。

 

すぐにお母様は一時退院で帰宅され、新築で一晩を過ごしていただくことができました。

その後、また入院生活へ戻られ、数週間後、永眠されました。

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葬儀の後、息子様より支店全員へ「お母様が本当に嬉しそうに喜んでいたこと。恩師をはじめ、関わったすべての人にとても感謝していたこと。」などをお話しいただきました。

 

もしあの時対応したのが当時の私だったら、きっとこのような結果に辿り着かなかったのではないかと思います。

 

「お客様の気持ちをしっかり捉え、人を巻き込み、みんなが一つの方向へ突き進む。」

 

そんな家づくりを目の当たりにした出来事でした。

 

私は「家づくりは『人』で決まる。。。」ということを学び、常に「お客様のために」という軸を持ち続け志事に邁進できるようになりました。

 

なぜなら、もし私が家を建てるとしたら、そんな「素敵な担当者」にお願いしたいですから・・・☆

 

家づくりのパートナー

「良い担当者」って結局どんな人??

前回は、良い担当者を紹介してもらう「コツ」をご紹介しました。

※詳しくは下記の記事を読んでいただけると嬉しいです☆

 

shohei-s.hatenablog.com

 

では、「良い担当者」ってどんな人なんでしょうか??

 

特に決まった定義はないのだと思いますが、敢えて定義するとしたら、

「関わるすべての人が喜ぶ仕事をする人」

だと私は考えます。

 

お客様はもちろん、設計、現場監督、職人さん、メーカー担当者さん、銀行担当者さんなど、社内・社外関係なく関わる人すべてに気遣いができて、すべてはお客様のお家づくりが良いものになるように考え仕事をしている人。

そんな人が「良い担当者」なのではないかと思うんです。

 

もし皆さんの家づくりを「良い担当者」に任すことができたら、とても安心ですよね☆

そして、そんな「良い担当者」であれば、知人・友人にも紹介したいと思いませんか??

 

私もトップセールスマンの方と何度もご一緒させていただきましたが、みなさん共通して「ご契約のきっかけに紹介が多い」・「ファンが多い」ことが特徴だなぁと思います。

 

みなさんが思う「良い担当者」ってどんな方ですか?

ぜひよかったらコメントで聞かせてください☆

 

良い担当者に出会い、みなさんの素敵な家づくりが実現しますように☆

 

素敵な担当者イメージ☆