家づくりは『人』で決まる。。。

住宅を購入するすべての人が幸せに暮らせますように・・・

おうちの「構造」のお話。。。(2×4(ツーバイフォー)工法編☆)

2X4(ツーバイフォー)工法は、木造建築の工法で「木造枠組壁工法」のひとつです。

 

名前のとおり、サイズが約2インチ×約4インチなどの木材を組んで『枠組』をつくり、この枠組に『構造用面材』を接合して剛性の高い版を構成し、それらを専用の金具・金物などで一体化して、頑強な六面体構造を形成する工法です。

 

わかりやすく一言で言うと、頑丈な板を作り、サイコロを組み立てるイメージです。

2×4(ツーバイフォー)工法 施工イメージ☆

 

【ポイント】

・耐震性に優れる

面材で組み立てた構造躯体のため、地震、風など外部からの力を壁全体で分散するため、強固な住宅を作ることができます。

 

・高気密、高断熱住宅を作りやすい

面材で組み立てていくことで、隙間もできにくく、高気密・高断熱住宅となる。

 

・耐火性能に優れる

火の通り道となる壁や床において枠組材などがファイヤーストップ材となり、空気の流れを遮断することで火の燃え広がりを防止します。

 

【取り扱いハウスメーカー

一条工務店住友不動産三井ホームスウェーデンハウスなど

※ホームセンターなどでも材料購入できるため、個人で建築することも可能。

 

【ワンポイント豆知識☆】

ツーバイフォー工法は、構造体に使う部材はJASやJISの適合品を使用するように建築基準法で定められており、変更はできないため、構造体でコスト調整し、価格を下げることはできません。

つまり、ツーバイフォー工法で建てた家は、坪単価100万でも坪単価50万でも、構造体にかかるコストは同じです。

これは、裏を返せば、ツーバイフォー工法で建てた家は、建物の価格に関わらず、耐震性や耐火性、耐久性などの性能が確保されていて、安全・安心であると言えると言うことだと思います。

 

家づくりの参考にしてみてください(^ ^)

 

笑顔あふれる素敵な「家」が増え続けますように☆