おうちを建てる時に見るポイントの一つ「構造」
大きく4つの工法に分かれるので、今回はそれぞれの特徴をご紹介☆
【木造軸組】
・「木材」の土台や柱を使って骨組みを組む木造軸組工法(在来工法)
・日本で最も広く普及している伝統的な工法
・自然素材の良さや日本らしいデザインを引き出すことができる
・他の工法に比べて費用を抑えられる
・設計の自由度も高い
【2×4(ツーバイフォー)工法】
・北米で普及した2×4(ツーバイフォー)工法
・厚さ約2インチ×幅約4インチなどの板材を組み合わせて、箱状に建物を組み立てる工法
・床や壁などの面材で建物を支えるため、耐震性や気密性、断熱性に優れている
・材料寸法や施工方法が規格化されているため、職人の技術差による品質のばらつきが少なく、短い工期で費用を抑えて施工することが可能
【鉄骨】
・鉄製や鋼製の柱や梁、筋交いなどで骨組みをつくる工法
・用いる部材によって重量鉄骨造と軽量鉄骨造の2つに分類される
・費用はいずれも鉄筋コンクリート工法より安価になる場合が多い
・木造住宅に比べて強度が高いため、柱が少ない広々とした空間やリビングを設計することが可能
【RC造(鉄筋コンクリート造)】
・鉄筋とコンクリートを組み合わせて、柱や梁、壁などの構造体をつくる工法
・引っ張る力に強い鉄筋、圧縮力に強いコンクリートのそれぞれの長所を生かすことで、非常に強固な構造となる
・耐久性や耐震性、耐火性に優れ、耐用年数が長い
・コンクリートは音が伝わりにくく、遮音性に優れている
・重量が比較的重いため、中高層の建物に採用されることが多い
それぞれメリット、デメリットがありますが、
① どんな種類があるか
② どんな特徴があるか
③ 自分たちが欲しい「家」はどの工法であれば叶うか
という流れで工法を見ると、自分に合った工法が見つかるかと思います☆
次回はもう少し細かくご紹介します☆
みなさんが求める住宅はどれか、検討してみてくださいね☆
笑顔あふれる素敵な「家」が増え続けますように☆